名前は知っていたけれど今まで食べた事がなかった茜丸のどら焼きを今回は、4種類お取り寄せして食べて見ました。
あんこは小豆一択と思っていたけれど今回の4種類、五色どらやき、大栗どらやき、黒豆どらやき、虎豆どらやきを食べてみて、
小豆以外の美味しいさに初めて気づいたという食べ比べレポートです。
茜丸のどらやき4種食べ比べ
「茜丸本舗」
餡にこだわり続けて70余年……
「美味しさ」と「安全安心」をとことん追及し、多種多様で”おもしろい”どらやきをお客様皆様のお手元へとお届けしております。ご自宅でのおやつに、そして大切な方への贈り物に選んでいただける、まさに歴史を持つ老舗ならではの美味しいどらやき和菓子たちです。
もともとあんこ屋産だった茜丸本舗の人気の商品といえば、どらやき。
大阪名物の茜丸のどらやき、そして茜丸の定番と言えば、五色どらやき。なのだそうです。
という事で選んだのは、人気の五色どらやき、大栗どらやき、虎豆どらやき、黒豆どらやきの4種類です。
4種類のどらやきには全て「茜丸」の焼印が入れられていました。
茜丸の五色どらやき
五つの色をもつ甘納豆(小豆・金時豆・虎豆・うぐいす豆・白小豆)を挟んだ、茜丸で一番売れているどらやき。
どらやきの中はカラフルなのかな?と思ったら、
全然カラフルではなく、落ち着いた感じ。なんだか白インゲンみたいなのが入っているかな?と見えるだけ。
茜丸の大栗どらやき
あんの中に一粒の栗が丸ごと入った、贈り物に一番贈られているどらやき。
たしかに大きな栗が中に入っていて見るからに美味しそう。
栗とか、餅とかの入っている最中とか、どら焼きなどが楽しみがある感じで大好きです。
茜丸の虎豆どらやき
2022年の干支は「壬寅(みずのえとら)」。と縁起も良さそうな、とら豆のどらやき。
しましまのお豆が入っているのかなと思いましたが、たぶん食べごたえの為に丁寧に皮を取り除いているのかな。
全く虎感はありません。
茜丸の黒豆どらやき
表皮の色と存在感がポリフェノール!という感じの、あんに丹波黒大豆を散りばめたどらやき。
これが栗の次に見た目にインパクトがあるかも。黒光りする黒豆の存在感が半端なく期待度がアップします。
食べ比べ
一度に4枚は食べる事ができないだろうと、食べ比べは半分づつ。
そして4種類食べてみた私なりのランキングと食べた感想もお伝えしていきます。
ニコリランキング1位 茜丸 黒豆どらやき
美味しい小豆餡の中にゴロゴロと黒豆が入ったいる、黒豆どら焼き。
黒豆の味わいがお正月を思い出し、高級感があると脳が感じるのと、茜丸さんの美味しい小豆とのハーモニー
そして甘めの皮と相まって、上品なパンチがあって美味しい。これが一番美味しかったです。
ニコリランキング2位 茜丸 五色どらやき
人気というのがすごくわかる、2つ目においしかったのが五色どらやきです。
5種類なのに、全てが調和したおいしいあんこを味わえる。そんな茜丸のどら焼きの中で一番の人気というのがわかるお味です。
ニコリランキング 3位茜丸 虎豆どらやき
虎豆を食べた事じたい初めてだったかもしれませんが、やさしい控えめな味わいのどらやきに仕上がっています。
白あんほどさっぱりすぎず、黒餡ほど主張がないというか、やさしいお母さん。みたいなあじわいのどらやきでした。
ニコリランキング4位 茜丸 大栗どらやき
まさかの4位となった大栗どら焼き。
これだけ食べたら、普通に美味しいです。
しかし、五色?虎豆?黒豆?と期待をワクワクしながら食べた方が楽しかった。そしてどれどれ?と深く味わったのです。
栗の入ったどらやきはどこにでもあるので、味はしっているみたいな期待感が少し少なかったのかもしれません。
栗もやわらかく、甘さ控えめでやさしい餡、そして甘めの皮の三位一体は失敗のない美味しさ。
でも、茜丸さんのどら焼きを大切な人へ贈るなら、変わり種のどら焼きがおすすめかな、と感じました。
どれもすごく美味しかった茜丸のどらやき
食べ比べをするのがとてもおもしろかったです。
一度に4つを食べ比べはあまりしないかもしれませんが、家族で「これは美味しい!」「そっちを一口頂戴!」なんて楽しい時間を過ごしてもらえそうです。
贈り物に茜丸のどらやき、味も日持ちも良いのでおすすめです。