カステラは甘くて、柔らかくて、様々なギフトとしても贈られるお菓子。
そんなカステラの中から誕生日におすすめから贈り物として選ばれている人気のカステラギフトを紹介します。
福砂屋
創業寛永元年の老舗のコウモリのマーク福砂屋。
ミキサーを使わない手わざにこだわる、厳選素材と卵への思い。
ふっくら、しっとりの仕上がりを生み出す「別立方」
そしてみんなだいすきな、カステラの底にザラメが残っていることにこだわりの福砂屋のカステラづくり。
400年もの歴史を持つ老舗中の老舗の福砂屋。はなんと「カステラ本家」という登録商標を持つとか。
最も古い歴史のあるカステラ。老舗なのにコウモリのマーク?と驚きましたが。
なお、中国では、蝙蝠の「蝠」の字は「福」と同様に「フウ」と発音するので、非常におめでたいとされています。五匹の蝙蝠を描いた物は「五福」と呼ばれ、「長寿、富、貴、康寧、子孫衆多」の象徴とされています。
また。蝙蝠と同様に「桃」も中国ではおめでたいものの一つです。福砂屋の商標 /カステラ文明館
縁起がいいという事からのコウモリマークとのこと。筆者も現在一番好みのカステラで、カステラといえば福砂屋で購入してお届けしています。
福砂屋 ギフトにおすすめはカステラの1号サイズ
カステラと言えば、大きな一本をギフトに選ぶ事が多いと思いますが、福砂屋には1本もののカステラには、小切れ0.6 号と、小切れ1号という2種類のサイズがあります。
皆さんがイメージするカットしたカステラのサイズは1号の方で、0.6号はその約半分サイズで小さ目。
なのでカステラに対するイメージから私は1号サイズを選んでいます。ザラメもたっぷりすぎるぐらいたっぷりです。
福砂屋 こちらもおすすめカステラキューブ
そして福砂屋さんで、ちょっとしたギフトにちょうどいいのが、「キューブ」というカステラです。
カットした2枚のカステラがBOXに入ったキューブ型なので、同僚やちょっとした時に贈るのにぴったり。
かットしてあり、小さなフォークが入っているので、手間いらずにその場で愉しんで貰えるのがとても良いです。
自分的には一番食べた中で、衝撃の美味しさのカステラ、そしてザラメもたくさん。
カステラ好きな方ならご存知だと思いますが、カステラ好きにたまらないカステラです。
文明堂(ぶんめいどう)
母親が文明堂へ勤めていたのもあり、子供の頃から慣れ親しんでいた文明堂のカステラ。
1900年、明治33年に長崎で誕生した文明堂は1922年には東京でも販売を開始し、1933年頃には新宿と神戸に自社売店をオープン。そして1937年にはあの「カステラ1番、電話は2番」が誕生。
戦争中にカステラづくりが困難となり、その後経営が再開された後、
長崎には文明堂合資会社から改称した株式会社文明堂総本店、神戸には株式会社文明堂神戸店、浜松には株式会社浜松文明堂、横浜には株式会社文明堂、新宿には株式会社文明堂東京、銀座には株式会社文明堂銀座店、六本木には株式会社麻布文明堂と、現在7社の文明堂が存在している。 wiki 文明堂
前々から不思議だなと思っていたけれど、争いがあった訳ではなく、時代の流れでそうなったという感じなのでしょうか。
というわけで、文明堂のカステラを贈りたいという時は、近所にある文明堂、そしてデパートなのではそこに入っている文明堂のカステラを購入するという事になりますね。川崎市の我が家の周りで購入できるのは文明堂東京のようです。
文明堂 ギフトにおすすめは特選五三カステラ
2021年10月リニューアルされた、文明堂の「特選五三カステラ」
五三とは、卵黄と卵白の重量比率を「5:3」とした生地で焼き上げる事から。
百年の技術の結晶 として生まれた、リニューアルでさらにしっとりさらにふんわりと口どけのよい特撰カステラに仕上がっています。
特選の名前通り、金色の箱に入ったカステラは、さらに格調高い金の日包と紐で結ばれて特別な日のギフトにぴったりです。
松翁軒
約300年もの間、カステラと共に歩んできた、松翁軒。
その300年の美味しさを守り続けている、「松翁軒のカステラ」、八代目による創案のチョコレートカステラ「チョコラーテ」、抹茶カステラ、そして贅沢と匠をつくした「松翁軒 五三焼」が定番となり、季節限定商品が並びます。
春には顔がほころんでしまいそうな、可愛い桃カステラと、さくらカステラが登場しています。
直営店は長崎と博多にしか無いため、東京人にはあまり馴染みがない名前かもしれませんね。
修学旅行などで行った。という方がいるかもしれません。
松翁軒は天和元年(1681年)、江戸中期に山口屋貞助が創業。その後歴代、菓子づくり一筋に精進を重ねて三百余年。長崎の歴史とともに歩んできた、カステラづくりの老舗です。
松翁軒 ギフトにおすすめは松翁軒 五三焼
熟練の職人がひとり一つの窯を受け持って一枚一枚を丹念に焼き上げるという匠の技の五三焼。手間を惜しまない誠実な手仕事が、きめ細かくしっとりやわらかな口どけを生見出します。
まめや金澤萬久
まめや金澤萬久は、貴重な素材と伝統技術に敬意を払い、
石川・金沢の文化を背景にしたものづくりと創意工夫の中で生まれる
新しい価値を商品にのせてお届けしていきます。
可愛い和の入れ物に入った豆菓子で有名な豆や金澤万久は、国産有機大豆や能登の黒豆、能登大納言など加賀、能登の生産者さんからの基調な素材を中心にこだわりぬいた素材で作り上げられるお菓子の数々。
その中でも紹介したいのは、金箔の国内生産量99%を占める金沢に受け継がれた箔工芸を使ったカステラやパッケージなど。
まさにおめでたいカステラを紹介します。
まめや金澤萬久 ギフトにおすすめは金かすてら
金沢を感じていただける一品にしたい、と金沢文化と職人技から生まれたのがこちらの金かすてらです。
贅沢にも金箔をカステラ一面に施し、豪華絢爛なカステラは見た目にも、舌でも楽しめるカステラギフトです。
名入れカステラ
内祝いの名入れや、「ありがとう」などのメッセージギフトをとしてもカステラは人気です。
カステラ専門店 さかえ屋
ほっこりするメッセージ入りの一斤の形も可愛い、焼印の「ありがとう。」いりのはちみつカステラ
和泉屋
桐箱に入ったお目出度い、ありがとうの長崎、和泉屋のカステラ。
幸せの黄色いカステラ
可愛いパッケージありがとうを伝えるカステラギフト。
「よろしくお願いします」「お世話になりました」2種類の無料シールもあるので、引っ越しや退職などの挨拶にも。
幸せをおすそ分けにぴったりなネーミングと可愛いパッケージがポイント。